WP Applink

iPhone, iPad, Macのアプリや音楽、映画などiTunes PHGのアフィリエイトリンクを簡単に作成できるWordPressプラグインです。WordPress記事投稿画面内で、検索からリンク出力まで瞬時に完結するのが特長です。

リンクサンプル

こんなリンクを10秒で作成できます↓↓

[applink id=”585027354″ title=”Google マップ – ナビ、乗換案内”]

サムネイル付きだとこんな感じに

[applink id=”585027354″ title=”Google マップ – ナビ、乗換案内” screenshot=”5″]

新機能 検索結果、ショートコードApplinkのキャッシング機能を追加しました。

v0.2.1より、検索結果のキャッシュを利用できるようになりました。WP Applinkで検索をすると、WP ApplinkはiTunes Search APIへリクエストを送信し、受信した結果を表示する仕組みとなっていますが、今回追加したキャッシュ機能により、一度検索を行うと、その条件の検索結果がキャッシュに保存され、次に同じ条件で検索した際にはキャッシュから検索結果が読み込まれます。

検索結果だけでなく、ショートコードによるApplinkの表示も同様です。これまでは、ショートコードの貼ってあるページを誰かが閲覧するたびに、iTunes Search APIへリクエストを送信、受信してApplinkを表示していましたが、キャッシュ機能により、一度誰かがApplinkを閲覧すると、そのアプリのデータがキャッシュに保存され、キャッシュの有効期限内であれば、誰が何度表示しても、キャッシュから情報を読み込んで表示するため、APIへのリクエストが発生しません。

以上により、iTunes Searh APIへの過度なリクエスト送信を行わないような設計となりました。また、キャッシュ機能によって検索結果やショートコードApplinkの表示速度も向上しました。

キャッシュの有効期限について

キャッシュの有効期限の設定は、WordPressダッシュボードの 設定 > WP Applink から行えます。できるだけ長く設定するのがおすすめです。

また、アプリ側がアップデートしても、キャッシュ有効期限内はそのアプリの最新情報ではなく、キャッシュ作成時の情報が表示されます。ただしアプリアイコンやスクリーンショットに関しては、そのものをキャッシュしているわけではないので、リンク先が変わらない限り、最新の画像が表示されると思います。たぶん。

キャッシュが削除されるタイミングについて

有効期限の切れたキャッシュの削除のタイミングについてですが、キャッシュファイルを常時監視しているわけではなく、WP Applinkで検索する直前、またはショートコードApplinkがWebページに表示される直前に有効期限をチェックし、期限を過ぎたキャッシュは削除されます。必要なキャッシュがなくなった場合はAPIを叩き、結果を表示します。そして新たなキャッシュを作成します。

キャッシュの手動削除について

現在、キャッシュの削除機能は実装していません。どうしてもキャッシュを削除したい場合は、wp-applinkのプラグインフォルダ内 cache フォルダ内の .txt ファイルを削除してください。

v0.2.4よりキャッシュの手動削除ができるようになりました。ダッシュボード内「設定」->「WP Applink」で「キャッシュを削除」にチェックを入れて設定を保存すると、キャッシュを削除できます。

キャッシュから読み込まれたかどうか確認する方法

検索結果の場合は、「検索結果 x 件」 の隣に(API)または(Cache)と表示されますので、どちらから読み込まれているのか確認できます。

ショートコードApplinkの場合は、出力されたHTMLソースの最後に <!– API –> または <– Cache –>とコメント表示されていますので、これで判別できます。

HTMLタグ出力の場合は、キャッシュは無関係となりますので、コメントは付与されません。

APIリクエスト数削減のもう一つの施策

これまでは、検索窓に文字を入力するたび、また、検索条件を変更するたびにiTunes Search APIへリクエストを送信し、リアルタイムに結果が表示される仕様でしたが、APIリクエスト数削減のため、リクエスト発生のタイミングを以下のように変更しました。

  • 「検索」ボタンを押した時
  • 検索窓をフォーカス中、文字変換が完了した状態で Enter キーを押した時

WP Applinkの特長

記事投稿画面内で全て完結!

投稿(固定ページ)作成画面内で、リンク作成作業の全てが完結します。(初期設定を除く)アプリの検索から出力ソースの貼り付けまで、記事作成画面から一度も画面遷移をすることなく完了できるので、リンク(以下Applink)をガンガン作成できます。

ショートコードで動的にリンクを生成できる数少ないプラグインです!もちろんHTMLでの出力も可能

動的にApplinkを生成するショートコードと、静的なHTMLタグの2種類で出力できます。

アプリだけでなく、電子書籍や音楽、映画なども

iPhone, iPad, Macのアプリだけでなく、iBooks、音楽、ミュージックビデオ、映画、ポッドキャスト、オーディオブックのリンクを作成できます。

アプリのスクリーンショットも表示できます

オプションでアプリのスクリーンショットも表示することができます。お気に入りのアプリをさらに見栄え良く表示させることができます。

プラグイン削除時にゴミを残しません

プラグイン削除を行うと、使っていた設定値はデータベースから削除されます。

インストール

WordPressの管理画面で「プラグイン」->「新規追加」で「wp applink」を検索してインストールし、プラグインを有効にしてください。

設定

WordPressの管理画面内「設定」->「WP Applink」で設定ページを開きます。

まずは「PHGトークン」の欄にご自分のPHGのアフィリエイトトークンを入力してください。

次にスタイルシートについて。デフォルトでApplink用のスタイルシートが読み込まれていますので、そのままお使いいただけます。もしご自身でカスタマイズされたい場合は、「デフォルトのCSSを使わない」にチェックを入れて、ご自身でスタイルをご用意ください。

「国」は、アプリ検索の対象国を選択します。日本で使う場合はデフォルトの日本にしておいてください。現在、日本と米国のみ対応しています。

キャッシュの有効期限は1日、1週間、1ヶ月、無期限からお選びいただけます。キャッシュの有効期限内は、一度検索した条件の結果、またはショートコードApplinkの表示をキャッシュから読み込んで表示するため、iTunes Search APIを叩くことなく結果を表示することができます。

キャッシュを手動で削除する場合は、「キャッシュを削除」にチェックを入れて設定を保存します。

設定ページでの設定は以上です。

使い方

投稿作成画面、または固定ページ作成画面内で全て完結できるお手軽仕様です。おおまかな流れは以下のとおりです。

1. 投稿(固定ページ)作成画面でアプリを検索する
2. 検索結果に表示されたアプリの「ショートコード」または「HTMLタグ」のボタンのいずれかを押す
3. そのアプリのApplinkを出力するショートコードまたはHTMLタグが記事内にペーストされる

「WP Applink」のメタボックスを探す

投稿(固定ページ)内に下のような「WP Applink」のメタボックスが表示されていますので、ご確認ください。

リンクを作成したいアプリを検索する

「Googleマップ」のiPhoneアプリのリンクを作成することにしましょう。「WP Applink」のメタボックス内検索窓にキーワード「Googleマップ」と入力します。「Google」でも構いません。

次に、検索対象ですが、デフォルトが「iPhone App」になっているので、そのままで大丈夫です。

キーワードを入力すると、自動的に検索が始まります。始まらない場合は「検索」ボタンを押してください。

下のような感じで、検索結果が表示されたと思います。

アプリのリンク(Applink)を出力する

上の画像のように、検索結果の各アプリには「ショートコード」と「HTMLタグ」の2つのボタンが表示されています。

「ショートコード」をクリックするとApplinkを出力するためのショートコードが記事内にペーストされます。

Googleマップのショートコードはこんな感じになりました。


[[applink id="585027354" title="Google マップ - ナビ、乗換案内"]]

「HTMLタグ」をクリックすると、Applinkの生HTMLが記事内にペーストされます。

こんな感じでペーストされました。

HTMLタグをペーストする際のご注意

HTMLタグをペーストする際は、WordPressの記事作成モードを「テキスト」表示にすることを推奨します。(記事入力欄の右上のタブで設定できます。)「ビジュアル」になっていると、意図しない表示の崩れが起こる可能性があります。

Applinkを確認する

ショートコード、またはHTMLタグが記事内にペーストされたら、保存して投稿を表示してみましょう。

こんな具合に表示されればOKです。↓↓

基本的な使い方は以上です。

メタボックス内の設定

投稿(固定ページ)に表示されている「WP Applink」のメタボックス内では、いくつかの設定ができますので、紹介します。

検索対象の選択

キーワード入力欄の下に、検索対象を選択するセレクトボックスがあります。デフォルトでは「iPhone App」となっています。

このセレクトボックスで、選択対象を選びます。選択肢は以下のとおりです。

* iPhone App
* iPad App
* Mac App
* iBooks
* 音楽トラック
* 音楽アルバム
* ミュージックビデオ
* 映画
* ポッドキャスト
* オーディオブック

表示するスクリーンショットの数を指定する

Applinkに、アプリのスクリーンショットを表示させることができます。メタボックス内「スクリーンショット」で、0から5まで選択できます。ここで選択した数よりアプリに登録されているスクリーンショットが少ない場合は、登録されているスクリーンショットの最大枚数を表示します。

ちなみに、先程の「Googleマップ」でスクリーンショットを5に設定した場合はこんな感じになります。

検索数を設定する

メタボックス内「検索数」では、アプリの検索結果の最大数を変更できます。お目当てのアプリが検索結果に出てこなかった場合は、数を増やして再検索してみてください。

これにてメタボックス内の設定は以上です。

ショートコード/HTML、それぞれで出力するメリット、デメリット

前述のとおり、WP Applinkでは、Applinkの出力を「ショートコード」または「HTMLタグ」の2つの方法で行えます。それぞれメリット・デメリットがありますが、個人的には、ショートコードでの出力がおすすめです

ショートコードで出力するメリット

* ソースがごちゃごちゃしない
* Applinkを動的に(ページ読み込み時に)生成するため、常に最新の状態が表示される(キャッシュ有効期限内はキャッシュ生成時の情報が表示されます)
* スクリーンショットの枚数を後から手動で変更できる(後述)
* リンク切れ時には非表示になる(メッセージが表示される)

ショートコードで出力するデメリット

* Applinkを動的に(ページ読み込み時に)生成するため、ページの読み込みが遅くなる(キャッシュ機能によって改善されました。とは言えHTMLの方が早いです。)
* プラグインを停止するとリンクが表示できない

HTMLタグで出力するメリット

* 静的HTMLなので、ページの読み込みが早い
* プラグインを停止してもリンクが表示され続ける

HTMLタグで出力するデメリット

* ソースがごちゃごちゃする
* 静的HTMLなので、アプリが更新されてもApplinkの表示は更新されない
* リンク切れしてもそのまま表示され続ける

ショートコードについての説明

WP Applinkで生成されるショートコードは、以下のような仕組みになっています。

[applink id=”アプリのID番号” title=”アプリのタイトル”]

スクリーンショットを表示する時のショートコードは

[applink id=”アプリのID番号” title=”アプリのタイトル” screenshot=”スクリーンショットの枚数”]

必ず必要なのは、「id」となります。このアプリIDによって、アプリの情報を取得して表示しています。

「title」は、実はなくても動きます。でもあえて入るようになっています。理由は以下の2つです。

ひとつは、このショートコードがどのアプリのショートコードか、記事ソース内で自分が判別できるようにするためです。ID番号では人間には判別できませんので、タイトルが入るようになっています。

もうひとつは、リンクが切れた(アプリがなくなった)時のメッセージ内でこのタイトルが使われます。

具体的には、リンク切れ時にはこんなメッセージが出ます。↓

「Google マップ – ナビ、乗換案内」リンクが見つかりませんでした。: (WP Applink)
Works一覧